東海カーボン 技術と信頼で未来に答えを

汚染と資源

取り組み

環境負荷低減に向けた活動

当社では、環境負荷低減に向け、各種法令により求められる対応だけでなく、法令よりも厳しい自主基準に基づき環境汚染物質の低減に向けた取り組みを進めています。
産業廃棄物については、分別の徹底や、廃棄物の再資源化を図り、リサイクル率の向上に注力していきます。2024年は、対象範囲を連結(単体および主要国内外グループ会社)に拡大し、「リサイクル率50%以上(※)」を目標に取り組み、リサイクル率58.5%で目標を達成しました。2025年は、連結(単体および主要国内外グループ会社)を対象範囲とし、「リサイクル率51%以上」を目標に、取り組んでいきます。
(※)リサイクル率(%)=リサイクル重量(廃棄物の再資源化重量)÷廃棄物の発生重量×100

大気への環境負荷低減については、窒素酸化物(NOx)および硫黄酸化物(SOx)、揮発性有機化合物(VOC)の排出量削減に努めています。2024年は、対象を連結(単体および主要国内外グループ会社)に拡大し、「NOx排出量:3,400t/年以下(基準年:2021年)」「SOx排出量:18,600t/年以下(基準年:2021年)」「VOC排出量:280t/年以下」を目標に、環境負荷物質の削減に取り組みました。結果、NOx排出量:2,843t/年、SOx排出量:11,132t/年、VOC排出量:167t/年となり目標を達成しました。
2025年は、連結(単体および主要国内外グループ会社)を対象として、「NOx排出量:3,330t/年以下(2021年対比2%削減)」「SOx排出量:17,670t/年以下(2021年対比5%削減)」「VOC排出量:265t/年以下(2022年対比5%削減)」を目標に取り組みます。

資源の効率的な利用

当社では、ピッチやコークス、原料油、天然ガスなどを原料として各種カーボン製品を製造しています。資源を効率的に利用するため、より少ない原料でより多くの製品を製造できるよう、製法に改善を重ねています。

化学物質に関する法規制への対応

当社は、人の健康や環境に対して危険性および有害性を有する化学物質については管理を徹底し、使用量の削減に取り組んでいます。また、当社は、以下に該当する物質を「禁止物質」として定め、禁止物質を含有する製品の製造・販売を禁止しています。

法令 物質
労働安全衛生法 製造等禁止物質
労働安全衛生法 特定化学物質障害予防規則(特化則)第一類物質
化学物質審査規制法 第一種特定化学物質
毒物および劇物取締法 特定毒物
化学兵器禁止法 特定物質(化学兵器禁止条約上の表1剤)
オゾン層保護法 付属書A・B 特定物質
残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約) 付属書A・B・C物質
  • ※対象範囲:単体

パフォーマンス

環境データ

産業廃棄物の発生・処理の状況 (単位:t)

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      2021年 2022年 2023年 2024年
廃棄物発生量 有害※ 単体 58 41 16 112
連結 2,216 2,569 2,805 1,480
非有害 単体 7,177 6,318 5,241 5,967
連結 36,669 43,348 43,472 36,282
リサイクル量 単体 6,245 5,596 4,812 5,719
連結 19,406 20,516 24,886 22,080
リサイクル率 単体 86.3% 88.0% 91.5% 94.1%
連結 49.9% 44.7% 53.8% 58.5%
最終処分量(埋立処分量) 単体 629 535 197 70
連結 15,160 16,337 14,859 7,703
最終処分率(埋立処分率) 単体 8.7% 8.4% 3.8% 1.1%
連結 39.0% 35.6% 32.1% 20.4%
  • ※有害廃棄物の定義は所在国の規制に基づく
  • 集計対象期間:各年1月~12月
  • 報告対象範囲:【単体】東海カーボン株式会社【連結】東海カーボン株式会社+主要子会社11社(東海高熱工業株式会社、東海ファインカーボン株式会社、東海マテリアル株式会社、Tokai ErftCarbon GmbH, Tokai Carbon GE LLC, Tokai Carbon CB Ltd., Cancarb Limited, Thai Tokai Carbon Product Co.,Ltd., Tokai Carbon Korea, Tokai COBEX Polska sp. z o.o., Tokai COBEX Savoie SAS)
  • 算出方法:
    リサイクル率(%)=リサイクル量(廃棄物の再資源化重量)÷廃棄物発生量(有害+非有害)✕ 100
    最終処分率(%)=最終処分量(埋立処分量)÷廃棄物発生量(有害+非有害)✕ 100

廃プラスチックの発生・処理の状況(単位:t)

  2022年 2023年
廃プラスチック発生量 263 200
再資源化率 68% 78%
  • ※集計対象期間:各年4月~翌年3月
  • ※対象範囲:単体

再資源化率の更なる向上を目指し、分別の徹底や廃プラスチックの有効活用に取り組んでいきます。

主要な使用原材料(購入量)(単位:t)

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  2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
カーボンブラック原料油 1,272,844 1,125,918 777,673 1,016,481 882,392 962,285 928,801
カルサインコークス 113,569 99,376 16,643 78,266 91,453 67,207 61,697
  • ※ カーボンブラック原料油の対象範囲:東海カーボン(株)、THAI TOKAI CARBON PRODUCT Co., Ltd.、 東海炭素(天津)有限公司、TOKAI CARBON CB Ltd.
  • ※ カルサインコークスの対象範囲:東海カーボン(株)、TOKAI ERFTCARBON GmbH、TOKAI CARBON GE LLC

大気への環境負荷物質排出関連データ(単位:t)

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    2021年 2022年 2023年 2024年※
NOx排出量 単体 492 554 524 482
連結 3,401 3,253 3,099 2,801
SOx排出量 単体 736 945 986 914
連結 18,577 17,098 15,415 11,060
揮発性有機化合物排出量(VOC) 単体 1.1 1.2 1.1 0.7
連結 261 276 209 167
  • ※ 集計対象期間:単体(各年4月~翌年3月) 連結 [単体(各年4月~翌年3月)]+[単体以外(各年1月~12月)] 2024年の単体は概算値。7月頃確定値に更新予定。
  • ※ 報告対象範囲: [NOx]:東海カーボン株式会社+主要子会社7社(Tokai ErftCarbon GmbH, Tokai Carbon GE LLC, Tokai Carbon CB Ltd., Cancarb Limited, Thai Tokai Carbon Product Co.,Ltd., Tokai COBEX Polska sp. z o.o., Tokai COBEX Savoie SAS) [SOx]:東海カーボン株式会社+主要子会社6社(Tokai ErftCarbon GmbH, Tokai Carbon GE LLC, Tokai Carbon CB Ltd., Thai Tokai Carbon Product Co.,Ltd., Tokai COBEX Polska sp. z o.o., Tokai COBEX Savoie SAS) [VOC]:東海カーボン株式会社+主要子会社4社(Tokai Carbon GE LLC, Tokai Carbon CB Ltd., Tokai COBEX Polska sp. z o.o., Tokai COBEX Savoie SAS)

有害廃棄物排出量(単位:t)

2019年 2020年 2021年 2022年 2023年
49 316 58 41 16
  • ※ 集計対象期間:各年1月~12月
  • ※ 報告対象範囲:単体
  • ※ 特別管理産業廃棄物(PCB汚染物)の排出量
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