1918年
東海電極製造株式会社として創立
良質な電極の安定供給および、炭素製品の需要業界である電力利用工業の発展予測、当時課題となっていた過剰電力の有効利用等を鑑みた事業展開
1936年
日本初となる黒鉛電極の輸出を実現
名古屋工場からスウェーデンへ
1938年
茅ヶ崎工場完成。
電気用ブラシ、炭素棒の生産開始
1941年
九州若松工場にて、日本で初めてカーボンブラックの
製造を本格始動
1950年
日本初のファーネス式カーボンブラック「シースト116」の工業化に成功
1960年
整流・耐摩耗性に優れた東海道新幹線向け高速電車の主電動機用電気ブラシ「TD350」完成。高速電車用として人気を博す
1962年
日本初の24インチ黒鉛電極を納入。英国・カナダ・西ドイツへ輸出
1975年
社名を「東海カーボン株式会社」に変更
1986年
田ノ浦工場がファインカーボン専用工場として生産開始
1987年
海外における営業活動強化のため海外現地法人「TOKAI CARBON AMERICA, INC.」をニューヨークに設立
1990年
合弁会社「THAI CARBON PRODUCT CO., LTD.」(タイ国)に資本参加。同社にカーボンブラックの製造技術を供与する契約を締結
1992年
東洋カーボン株式会社と合併
1994年
ノーズキャップに当社のC/Cコンポジットが装着された
大気圏突入実験機(OREX)が打ち上げられる
1996年
米国オレゴン州にSiCコーティング事業等を目的とした海外現地法人「TOKAI CARBON U.S.A., INC.」を設立
2004年
中国・天津に、カーボンブラックの製造販売を目的とした子会社「東海炭素(天津)有限公司」を設立
2005年
ドイツの黒鉛電極およびカソードの製造販売会社「ERFTCARBON GmbH(現TOKAI ERFTCARBON GmbH)」を買収
2012年
中国・蘇州に、摩擦材製品の製造・販売会社「東海碳素(蘇州)有限公司」を設立
2014年
カナダのカーボンブラック製造会社「Cancarb Limited」を買収
2017年
アメリカの黒鉛電極製造販売会社「SGL GE Carbon Holding LLC(現 TOKAI CARBON GE HOLDING LLC)」を買収
2018年
4月
創業100年
2018年
世界トップのCVD-SiC量産技術を持つ韓国の「Tokai Carbon Korea Co.,
Ltd.」を連結子会社化し、ファインカーボン事業の成長機会を拡大。
米国カーボンブラック製造会社を買収。社名を「Tokai Carbon CB Ltd.」とし、米国への供給体制を確立。
2019年
アルミ製錬用カソード、高炉用ブロック、炭素電極を手掛けるドイツの炭素黒鉛メーカーを買収。社名を「Tokai COBEX HoldCo GmbH」とする。
2020年
アルミ製錬用カソードを手掛けるフランスの炭素黒鉛メーカーを買収。社名を「Tokai Carbon Savoie SAS」とする(現会社名は「Tokai COBEX Savoie SAS」)。